居住者が選定した、住みよさランキング1位に守谷が・・・

 第18回マスターズコンペが12月6日(水)に開催された。
場所は、マスターズ御用達の常陽カントリ。
7時18分inスタートと相当に早いが、
守谷からは15分と近い。

 最近、日経BP総研が実施したシティブランド調査、
「シティブランド・ランキング−住みよい街2017」にて、
守谷市が堂々の1位に選ばれた。

 従来型である東洋経済の住みよさランキングは、
調査会社による客観的評価に対し、
大きく異なる点は、住民自身による住みよさの評価だ。
 この調査は、全国の働く世代2万人が、
実際に住んでいる/直近で住んでいた街(全国の市および東京23区)に対する
「住みよさ」を評価したものだから説得力がある。
我々、リタイアー組は対象外だが・・・。

 守谷市のほかに、武蔵野市(東京都)、大野城市(福岡県)が
同率1位となった。
ランキングに当たっては、
「安心・安全」「快適な暮らし」「生活の利便性」「生活インフラ」
「医療・介護」「子育て」「自治体の運営」「街の活力」の8分野で、
合計32の評価項目について調査・集計したもの。
 現在の居住者と直近5年以内の居住者による回答者の合計が
20人以上となる325市区のデータを基に作成された。
 守谷市は公園が多い、街が静かなど「快適な暮らし」、
街に活気があるといった「街の活力」、
防犯対策などの項目について聞いた「安心・安全」の分野で、
スコア(偏差値)が70前後となり、高い評価となった。

 かたや、東洋経済新報社調査は、
公的統計を基に、それぞれの市が持つ「都市力」を、
安心度・利便度・快適度・富裕度・住居水準充実度の5つの観点に分類し、
採用15指標について、それぞれ平均値を50とする偏差値を算出、
その単純平均を総合評価としてランキングしたもの。
 ちなみに、2017年版住みよさランキングにおいて、
総合1位が千葉県印西市となり、守谷市は総合10位だったが、
過去1位になったこともある。

 さらに1つ指標を付け加えたい。
守谷は、ゴルフの利便性においても優れており、
ゴルフ愛好家には住みやすい街である。
近場のゴルフ場は、年金生活者であるリタイアー組には優しい。

 それでも厳寒のこの時期、
6時45分集合は早くまだ暗い。
6時半前に到着したが、フロントはまだクローズだった。
今年一番の寒さ。
参加者15名全員が60以上の高齢者で、
両手に手袋、流行おくれの耳ホッカでの完全防寒対策は、
お洒落とは無縁のよそおいだ。

 今回、初参加者が2名で、
15名のコンペは中々の活況だ。
 練習グリーン上は一面霜降り状態で、
朝日に浴びてキラキラ光り幻想的。
皆、コンペ開始前の調整に真剣な眼差し。
しかし中々キャディが来ない。
突然、「マスターズの皆さま、アウトに集合願います」と放送が入る。
ゴルフ場側のミスだ。
あわててインからアウトへのジージ達の大移動。
思わず、話が「違うだろう!!」
事前に、HP上でイン最初の10番をシミュレーションしていたのに徒労となった。
狭いフェアウエーを考慮しての3番ウッド選択だった。
おまけに小生第1組のパーティだ。
心の整理がつかぬ間のショットになった。
このせいなのか、散々の成績だ。
 スタートがはやかったので、10時前には昼食。
14時からむらこし家での表彰式だ。
いつものように、酒池肉林の宴会兼カラオケ大会で、
20時ごろ帰宅となった。

 いよいよ酉年の今年もカウントダウンだ。
まもなく清水寺での今年の漢字の発表がある。
小生が考える一字は『乱』だ。
以下がその根拠。

 今年は世の中、平穏ではなく、
大混乱・大波乱の年だった。
「トランプの乱」に始まり、「小池の乱」、
年の瀬は「貴乃花の乱」で締めようとしている。

 1月に新大統領にドナルド・トランプ氏が就任するや、
日本含め世界中が大混乱に陥った。
TPP、パリ協定からの脱退、北朝鮮との稚拙な罵り合いは、
これが国のトップかと思わせる品格の無さ。
突然なり出すJ-アラートには肝を冷やされた。

 昨年から続いている、小池の乱。
飽きっぽい子供のように、次々とおもちゃに手を出すかの如く。
散らかしっぱなし状態は、
よくニュースになる、かたずけられない女性を彷彿させる。
 豊洲、築地、東京オリンピック問題をシャッフルした小池都知事
その勢いにのり、都議会選挙では、都民ファーストが圧勝だ。
自民党都連を完膚なきまでたたいたあと、
希望の党を立ち上げ、国政に打って出たが大惨敗。
結果、野党をリセットすることになり、その責任は大きい。
民進党は、まるでミキサーでの攪乱グチャグチャ状態に。
今度は自民党が、漁夫の利を得た形の圧勝劇。
実体の伴わない人気の乱高下、
小池さん、風を見誤ったのか、墓穴を掘ってしまった。

 今、旬な大相撲界を大混乱に巻き込んだ日馬富士問題。
貴乃花の乱で収拾がつかなくなってきた。
発端は白鵬への忖度が働いての暴挙の感が強い。
国技かスポーツか。
勝ち負けに徹するか、品格を重んじるか。
日本対モンゴル、根は深い。
行司役のいない相撲界、着地点はあるのか。

この影響をもろに受けたのが国会だ。
大事な予算委員会で、説明責任をはたすべき、
モリカケなどの重要課題も圏外に。
何か怪しい意図があるのではとかんぐりたくなる。
近ごろのマスコミ、なんだかおかしい。